魚籃観音記を読む ― 2018/11/08 23:00:17
自分ではその気がないのに、うっかりエロに関する本を電車で見てしまうことが最近起きる。その一つは、筒井康隆の文庫本を読んでいるときだ。「夢の検閲官・魚籃観音記」という新潮文庫を夏に買い、買ったすぐのときに読んでいなかった短篇を読もうとしたら、「魚籃観音記」にぶつかった。これは紛れもなくポルノ小説である。電車で臆面もなく読んでいる私ははずかしかったが、それでも面白くて電車を降りるまで読むのをやめられなかった。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://marinkyo.asablo.jp/blog/2018/11/08/9181985/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。