ハイドン交響曲第98番変ロ長調 ― 2007/02/10 15:22:35
序奏はユニゾンだ。ブルックナー以前にも行なわれていたのか。
ティンパニだけが拍の頭で叩くフレーズが、なぜかおかしい。モーツァルトに似ているメロディーなのに、どこかアンバランスだ。
ティンパニだけが拍の頭で叩くフレーズが、なぜかおかしい。モーツァルトに似ているメロディーなのに、どこかアンバランスだ。
ハイドン 交響曲第93番ニ長調 ― 2007/02/10 15:52:13
メヌエットで、ドラムロールが続く個所がある。全楽章を通して全体的に軽い曲調なので、妙な印象を受ける。
ハイドン 交響曲第94番ト長調「驚愕」 ― 2007/02/10 16:39:51
一般には第2楽章のあの急激なフォルテが有名だが、第1楽章のさわやかなフルートもまた聞いていて心地いい。
ハイドン交響曲第95番ハ長調 ― 2007/02/10 16:41:52
終楽章は、なんとなくモーツァルトのジュピターの終楽章と似ている。聞いていて心地よいのだけれど、低音の動きが大変そうだ。岩城宏之がハイドンの交響曲は難しいと述懐していたことを思い出す。
ハイドン 交響曲第91番変ホ長調 ― 2007/02/12 21:10:21
第1楽章では、半音階が効果的に使われている。変ニ長調への転調も面白いし、低弦がごしごし扱かれている感じも好きだ。
ハイドン 交響曲第92番 ニ長調 ― 2007/02/12 21:52:30
終楽章が、軽快な中にどこか愁いを感じる。ティンパニの一撃も効果的だ。
ティペット「ピアノソナタ第3番」 ― 2007/02/26 21:51:35
イギリスの作曲家の作品は、一般に淡泊な印象がある。しかし、ティペットのこのピアノソナタはごりごりしていて、音がこれでもかというほどに氾濫している。
第1楽章は高音と低音で啀み合っているかのような主題から始まる。途中の経過句が美しい。
第2楽章は音の響きの重層性を追求した曲。
第3楽章は圧倒的な推進力で突き進む。そこかしこで聞こえるトリルは悲鳴にも似ている。
この難しい曲を1年間練習したことがある。ついぞ弾けなかったけれど、こういった辛口の曲を聞きたいと思って最近CDを買った。
第1楽章は高音と低音で啀み合っているかのような主題から始まる。途中の経過句が美しい。
第2楽章は音の響きの重層性を追求した曲。
第3楽章は圧倒的な推進力で突き進む。そこかしこで聞こえるトリルは悲鳴にも似ている。
この難しい曲を1年間練習したことがある。ついぞ弾けなかったけれど、こういった辛口の曲を聞きたいと思って最近CDを買った。