ヴァイオリン協奏曲602005/12/18 21:48:55

きょう、淡交フィルハーモニーの演奏会に行ってきた。
http://www.tanphil.com/
全部で3曲のうち、ソリストに石川静氏を迎えた、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が圧巻だった。多少ゆっくりめのテンポで歌心と技巧をここぞとばかりに披露していた。

さて、ソリストの解説で、「レパートリーは協奏曲だけでも60曲に及ぶ」とあった。さて、ヴァイオリン協奏曲が私には60曲うかぶだろうか。

ヴィヴァルディはどうしよう。「四季」は4曲で勘定すればいいのかな。あとは知らない。調和の幻想から鈴木メソッドで出てくるイ短調だけだ。これをプロのレパートリーとしてはかわいそうだ。でも、他には知らないから、これで5曲。
バッハは第1番と第2番がある。つまり2曲。ドッペルコンチェルトは勘定に入れないでおく。
ほかにもバロック期の協奏曲はたくさんあるのだが、私は知らない。
古典派では、モーツァルトが5曲。しかし、私が知っているのは第3,4,5番の計3曲。
ベートーヴェンは1曲のみ。ここまで計11曲。
ロマン派はどうだろう。メンデルスゾーンは有名なホ短調のしかしらない。シューマンはかろうじて覚えている。そしてブラームス、チャイコフスキー、ブルッフは知っている。パガニーニは1曲だけだが、聴いたことがある。プロコフィエフ2曲はどちらも覚えている。ほかにはシベリウス1曲、ベルク1曲。これでおしまい。つまりロマン派以降は10曲。あわせて21曲。結局1/3をかろうじて超えただけだった。

ここまで書いて調べてみると、ストラヴィンスキーの協奏曲を思い出した。これは聞いたことがある。そういえば、グラズノフ、ドヴォルジャークのも聞いたことがあった。他、聞いたことがない曲には、バルトーク、ショスタコーヴィチ、ウォルトン、サン=サーンス、ブリテン、ハチャトリアン(フルート版は聴いたことあり)、シュニトケ、R・シュトラウス、シェーンベルク、マルティヌー、ミヨー、バーバー、ユン(尹伊桑)、リゲティ、レーガー、ルビンシテイン、ルクレール、シュターミッツ、あといろいろあるのだろうが、疲れた。まだまだだなあ。